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憧れのプレイヤー

by
荒井チェイサー
荒井チェイサー
「バーチャファイター」というものに出会った時の印象は「ポリゴンで動く、なんか新しい」だった。
そしてそれを実際に触ってみた際に思ったのは「知ってる格闘ゲームと全然違う」だった。
小学生だった自分にはバーチャファイターは思っていたように動けないゲームであり、どうやっていいのかわからなかった。
そんな時だった。
「最大公約ショー(1クール(多分)終わった番組なので覚えてる人いるかな……)」という番組にて、バーチャ2のプレイヤーが出てきたのだ。
たまたまそれを見ていた当時に自分は「ゴールデンタイムにゲームが出てる!」と大盛り上がりだった。
その時に出ていたのが皆様ご存じの「ブンブン丸」さん。
ブンブン丸さんは「絶対に負けない」と言っており、『負けたら「負け犬です」というタスキをかける』という罰ゲームをかけての勝負が行われた。
全国から集まった猛者たちがトーナメントをし、最終的に残った1人がブンブン丸さんとやるという対戦形式のもとで行われた試合、結果的に言えばブンブン丸さんは対戦相手のラウに負けた。
しかし、自分の心に「上手いとこんな風に動けるのか」と思わせた。
そして「かっこいい」という印象を強く植え付けた。
その後自分も少しだけブンブン丸さんに憧れてウルフを使ってみたが思うように動かせず、たまにジャイアントスイングが出せるぐらいだった。

そして時は経ち、VFesが配信され、ブンブン丸さんの動画配信に出会った。
長い間バーチャから離れていた俺はその動画をほぼ毎日見ながら楽しんでいた。
1人で目標もなくVFesをしていたら、どこかで集中力が切れていたかもしれない。
でも、ブンブン丸さんの動画を観ていると、自分が弱いながらも「この人と当たりたい」と思うようになってきた。
まだまだ当たるような段位にはいないが、いつか当たってほしいと思っている。
コテンパンにやられたっていいと思っている。

とまあ、そんなことを目標の一つとしてVFesを続けている自分でした。


お前使ってるの影丸じゃねーか!というツッコミは甘んじて受けます。
影丸使い始めたのはVF3の時にトゥナイト2(懐かしいですね)に出てたプレイヤーさんがうまくて、自分もこんな風に動かしたいと思ったから。
でも、その人の名前忘れちゃったんですよね……。
作成日時:2021/08/14 23:06
カテゴリ
日記
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