アーケード版のVFes店舗大会にエントリー&出場したので、日記代わりにご報告申し上げます。闘神祭2021 REVENGEに"鮫島"さんにお誘い頂き、出場してきました。ちなみに、エントリーに関して今まで参加した大会中でも群を抜一番難易度が高かったと思われます。10チーム(中2チーム0回戦)の1発トーナメント方式で、場所は新宿スポーツランド本館でした。以下がメンバーです。
《チーム名:鳥獣戯画》
ハリス漆原(鷹)
塩辛(晶)
鮫島(軍)
恥ずかしながらアケVFesはプレイ経験がなく、開始時間より1時間半ほど早く会場に到着し、とりあえずアケVFesをプレイしてみるところから始めました。まずもってキャラがデカい。相手キャラも含めると画面のほとんどがキャラで覆いつくされているような印象です。また稼働当初から再三言われていましたが、モニターの遅延なのか通信のラグなのか、家庭用VFesのようにすら動きません。ただそれは全員同じ条件。やるしかないからやるしかない!
1回戦(0回戦)
VS GOD凱旋【甲府めがね(葵)|ちんぱん(兄)|イトシュン(血)】
×ハvs甲〇
〇塩vs甲×
〇塩vsイ×
×塩vsち〇
〇鮫vsち×
➡3-2で勝利:頼もし過ぎるチームメートのおかげで勝利
2回戦(準決勝)
VS えりりん勢【人造人間(父)|バルゴのジャン(紅)|磁石(鷹)】
×ハvs人〇
×塩vs人〇
×鮫vs人〇
➡0-3で敗北:人造さん強すぎない?被3タテで敗退となりました
2回戦の1試合目でフルセット、お互い体力50くらいまでのところを勝ち切れず、チームに悪い流れを作ってしまいました。大会にタラレバはないけれど、悔しさばかりが残る大会となりました。組んで頂いたお2人に感謝すると共に、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今回の大会を通じて思ったのは、先鋒キャラ被せが不可となる先鋒申告制という新たな読み合い要素の難しさ(2試合とも予想が外れた)。また、ステージ選択権なし(毎試合ランダムステージ)というバーチャファイターの大きな特徴の1つでもあるステージ毎に有利不利が発生するという地の利を活かせないもどかしさでした。これはVFR系の大会では考えられなかったレギュレーションですが、今後もこのような大会に出るのであれば慣れていく必要がありそうです。
そして何よりも最大の関門はアーケード版のVFesに慣れることです。そして、それはほとんどのプレイヤーが難しいのではないかと思います。それを強く感じたのには理由があります。その日にアケVFesを初めてプレイしたプレイヤーのほとんどが、カードを作らずに大会に参加していたのです。名もなきデフォルトコスのキャラクターを何とか使いこなそうとプレイヤー達は必死でしたが、聞こえてくるのは「立ってたって!」「しゃがんでたって!」「なんで割られるの!?」のような雄叫びばかりで、その光景が脳裏に焼き付いて離れません。かく言う私も相手の起き蹴りが見え、それに合わせてキャラを動かしているつもりなのですが、ほとんど食らっていたかと思います。また、ガードする前提の入れ込み2択が漏れるので、よくわからん試合になっていたかもしれません。
そんな中、我々が蹂躙された"えりりん勢"をたった1人(やつき/兄)で倒しきるという漫画のような展開を見せ、見事を優勝を果たした"北戸田一家"は素晴らしい適応力だったと思います。本当におめでとうございます!
もしFSや家庭用esをやり込んでおり、今後アケesの大会にも出たいと思う方がいらっしゃれば、勇気を出してこの一言を贈ります。
『完全なる別ゲーです。そしてタッチパネル(画面)に触れぬようお気をつけください。』