少し前の投稿(
覚悟はいいか?オレはできてる)に対して我が子同然の来々軒より「鷹嵐の攻略動画をうんぬんかんぬん」というコメントを頂いたが、私にとって動画制作のハードルはあまにり高く、まずは私なりに鷹嵐について記しておくことでお茶を濁すこととした。
過去の投稿を読んでなお、鷹嵐を使用することに迷いのない方がいれば、是非この記事を参考にして欲しい。
まず初めに申し上げておきたい。私(の操作する鷹嵐)にはフレームという概念はなく、あるのは《この技をガードしたから、この技が入りそうじゃね?》と《この技をガードされたから、この技が飛んできそうじゃね?》この程度である。細かいことは気にせず肌感覚のみで相撲を取る、これが私の理想とする相撲取り像なのである。
ちなみに小学校から帰るや否や正座でテレビの相撲に釘付けだった私が、本物の相撲に対する想いを語り出してしまうと、《この記事は約2,000分で読めます》みたいになってしまうので、自分の為にも割愛させて頂く。
さて、ここからはかなり実践的な内容となる。ちなみに、ゲーム内の隙の大きさやダメージ量は定量化されているが、敢えて私は初心者の方にもわかりやすいよう《ちょっと》 《まあまあ》 《いっぱい》の3段階で表現する。敢えて。
【投げについて】
投げは打撃に無条件に負けるが、それを差し引いてもこのゲームは投ゲーである。そして鷹嵐は投げが恐ろしく強い。これは鷹嵐が強キャラに分類される理由の1つであり、国技の力である。前入れの投げ・後ろ入れの投げ、どちらもいっぱい減る。だが恐れず言おう。一番強いのは生投げ(P+G)である。前後ろ両方ともいっぱい減る故、生投げを抜けられることは他キャラに比べ圧倒的に少ない。ちなみに私がプレイしているのを後ろで見たことがある人はわかるかもしれないが、私はヨガフレイムコマンド(逆ヨガフレイムコマンド含む)が苦手で、自分ではヨガフレイム投げ・逆ヨガフレイム投げを入力しているつもりでも、だいたい生投げが出る。後ろから見ている人は、一生懸命レバーを回す私から生投げが繰り出されるので、飲み物を飲みながら観戦している人がいる場合は注意が必要だった。いずれにせよ貴重なダメージソースである生投げに感謝している。また、鷹嵐の投げに関して私が知る最も重要なことを述べておく。それは相手にパンチが確定で入る程度のまあまあな隙があるときは投げろ、だ。これが出来ると出来ないとでは、相手に与えるダメージ量に相当な差が出る。投げは3分の1の確率で抜けられてしまい与ダメ0になる可能性もあるのだが、長い目で見た時にそれを補って余りあるダメージソースになることは是非覚えておいて頂きたい。
【頭突き(P+K)について】
この技は相手のやや危なそうな技をガードした時や、投げ・上めの攻撃をたまたましゃがんでいた時にだいたい当たる技で、逆ヨガフレイム投げの後も確定している。ヒット後はコンボに繋がり、まあまあなダメージが取れる優秀な技だ。それ故コマンドが少し複雑で、Pと同時にKを押さないといけない。ここに関しては私も含め練習あるのみだ。通常、この技を出すときは上記のような状況が多いのだが、私はこの技を他の場面で使うことも多い。それは鷹嵐の苦手な中・遠距離だ。なんか知らんけど、この技は頭突きのくせにめっちゃリーチが長いような気がしており、相手が離れた距離にいる時に適当に連打していると当たってくれることが多い。こちらの意図しないタイミングで当たるので、その場合は潔くコンボを諦め、四股(4K+G)で妥協する大人力が必要だ。欲をかいてコンボにいこうとすると、全て空を切る。また、もう一つだけ頭突きの使用場面をお伝えしたい。それはこちらの投げがスカった(スカされた)直後だ。こちらの投げがスカると、相手は確定の打撃を入れてくることがほとんどだが、咄嗟の場合は間に合わずに投げを入れてくることがある。その時に頭突きを連打しておくと、たいがい当たるような気がする。LUCKY☆
【状況別の技のチョイスについて】
LINEにてヤワタスターに鷹嵐使いが開幕に斬撃(33P)を出す理由はなにか、と聞かれたことがある。氏は斬撃には透かし性能でもあるの?という、ヒントに近い理由を添えてくれてはいたが、私が捻り出した答えは《当たったら嬉しいから》であった。本当にこれこそが私が何かしらの技を出す瞬間の思考なのである 。フレームやら透かし性能やら側面やら、小難しいことはほとんど考えていない。全ては《当たったら嬉しいから(小並感)》に回帰する。自分で書いていても、さすがに悲しくなる。
鷹嵐について私からお伝えできる情報は以上である。情報量が多く、初心者の方は頭が混乱しているかもしれないので、簡単にまとめておく。
①打撃を恐れず《いっぱい》投げろ
②とりあえず《いっぱい》頭突きしろ
③当たったら嬉しい技を《いっぱい》出せ
以上である。また大変心苦しくはあるが、本投稿についての質問(や苦情)は一切受け付けない。これは自分で調べたことを実践・経験していくことこそが、バーチャにおいて何よりも大事であると知っているからである。
もし何かわかったら、こっそり私にも教えて欲しい。
とても感銘を受けました。