うわっ…私のコンボ、安すぎ…?(29歳Aさんの場合)
とならないための動画解説。
・まず開幕から落としまくりなのとクソデカテロップでだいたいの趣旨がわかったかと思います。
特に影の方が顕著ですが、普段用いるコンボレシピとは全く構成がちがっており、
あくまでリングアウトのみを目的としていることがあからさま。
・0:14~
貼り付けなどからの壁コンボを除けば、大抵の場合普段使っているコンボで壁に届きそうだから最後にもう一発、
的な流れで追い打ちを加えるような形になるという人は少なくないのではと思います。
ですが動画の通り、距離を合わせて適切にパーツを入れ替えて繋げればダメージ差は実に39。ほぼ通常投げ一回分。
ジェフリー強すぎ!馬歩でトーキックスカさせて!
まあこれはあまりにも極端な例ですが、例えばダメージが10伸びる場面であればいろんなキャラでゴロゴロ転がっています。
・0:33~
オクタゴンで相撲を取らされるブレイズというだけで若干アレ。
しかし動画の内容というか見た目がそれに輪をかけてつらい現実。
ブレイズに限らず開幕の斬撃に泣かされた経験は誰しもあるものです。そうしてみんな大人になり気付けば10年経っていました。
一般的な運び方としてはP→43P→6P+KPPで壁に持っていきとどめに勝ち上げという感じになるのでしょうが、
まあこちらの方が圧倒的に痛いですね。精神的にも。最後は無理せずK+GPでいいというかそれでもブレイズかわいそう。
・0:44~
先のジェフリー同様、普通にコンボ入れたら壁に届いたので追い打ち追加という形。これも決して間違いではないのですが。
・0:55~
こちらでは最初に相手が浮いた時点で壁を見据えて構成を変えていきます。
二つ目の方は6P+Kのあとダッシュで相手の身体を壁に圧し付けて引っかけ、そこに9P+Kでバウンドを誘発。
ただこれらは伸びるダメージが10ちょっと、難易度にはあまり見合ってないと言えるかもしれません。
・1:10~
NH、CHどちらでもいける共通レシピ。なのでこの場面では壁との距離だけを意識すればいいことになります。
おそらく9K+G→PKP_Kで壁まで運んで云々、というのが普通の流れとなるのではと思いますが、
限定コンボが入るリオン相手だとここまでのダメージ。
動画では定番との比較はありませんが、これを業界用語で見よ、満タンからこの減り!と言います。
・1:35~
おまけ。アイリーンとリオンだけハの字で3P+Kから大バウンドが狙えてあとは同じ。
・1:45~
そもそもサラで3P+Kから大バウンドを狙うこと自体が高難易度かつ成功のメリットも普段はあまりありません。
しかし壁が絡められるなら話は変わってきます。これもダメージ30くらいの差が出るケース。
特にアイリーンはそこまで難しくもなく、ジャッキーと同じく相手背側避けキャンPから両足行けるのでまずはトレモでお試しを。
・2:04~
これもほぼ同じ内容なのですが、6KKからリングアウトとの両面待ちを行っているところがポイント。
落とせるかどうかを祈りつつ壁に引っかかった時のために保険もかけておこうね!というお話。
出しておくのは66K+Gが入る可能性のある軽めのキャラには6K+G、それ以外はサマーがよさそうかな?
・3:01~
ジェフリーに戻ってきました。もう!なんなのこの漁師!
いくつか試してはいますがメガトン→PKで意外なほど運べるというのを覚えておくべきかと思います。
3P+Kの方は距離を合わせるのがたいへん難しい。
余談ですがあまりコンボの内容に凝りすぎてもメリットに繋がるとは限らないというのも動画の通り、
しかしあまり安定に寄りすぎるとダメージを20ほど損することもある、というのが以下のツイート。
もちろん見極めは難しくもなりますが、倒し切れるかどうか、というところで確実な結果として現れる点でもあります。
毎度狙うものでもないかもしれません。ですが頭の片隅には置いておきたい、置いておくべきかなと。
・3:50~
バックダッシュよろけに対しての追い打ち各種。
ここまでの総合ですね。距離を見てパーツを使い分けて最大ダメージを狙いつつ、場合によってはリングアウトも視野に。
とりあえず44P派生がかっこよく使えてプレイヤーとしてはとても満足です。
以上。
これまでの記事で「壁絡みはアドリブ能力が重要になる」というようなことを書いた記憶がありますが、
今回はそれを前提に、さらに一歩踏み込んだ内容でした。
その時その時で判断しつつコンボルートを分岐させることが可能ならばそれはそれで問題ありませんし理想かもしれません。
ですがそれを完璧にこなすためには膨大な知識量と場数を踏むことによる経験値が必要です。ゆえに現実的とは言い難い。
なのでまずは用意しておくカードの枚数を少しずつ増やしていこう、というのが正しい順序となるのではないかと思います。
相手の体重や足位置に合わせたコンボレシピを覚えていくのと同様、
壁までの距離や角度についてステージごとにまずはざっくりと、
そして自キャラの技はどれが運びに適しているか、こちらに飛ばすのはどの技か、
という具合にシステムへの理解を深めていければおのずと見えてくるものがあるはずです。
どうです…なんだかワクワクしてくるでしょう!?
今回はここまで。
ランクマやりたいけど拳聖こわい。