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みんなだいすき崩撃雲身双虎掌

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kan
kan
を用いたコンボを適当に見繕ってまとめてみました。
今回はその内容についての解説を軽めに。

前置きとしてこちらの動画をまずはご覧ください。

このように崩撃が相手を吹っ飛ばす方向は晶側の足位置基準となっています。
なので鷂子穿林からの壁コンとは違い、実戦でも割と能動的に狙うことが可能なわけです。
だから足位置を見る必要があったんですね。

実戦でそこまで細かく見ていられない、という人も少なくないかもしれませんが、
晶を使っていれば46P+Kで壁コンを狙ったりというのはおそらく自然と身に付いてくるのではないでしょうか。
それを踏まえた上で単純に46P+Kと逆の方向に飛ばす、ということさえ頭に入ってさえいれば決して難易度が高いわけではありません。

ただし崩撃は46P+Kと違い回転属性を持っているわけではないため、その点で狙うのが難しいという部分はあります。
つまり避けの抑制にはならないわけで、ゆえに狙いとしては
・こちら有利時に鋼の意思でしゃがんでくる相手
・こちら不利時に投げてくる相手
などに対し、壁を絡めて最大リターンを取りに行く選択肢ということになります。
特に相手が壁を意識して投げてくる場面、例えばラウの214P+Gに合わせられたりすると非常に効果的ではないかと思います。

前置きはこんなところかな。
では本題に。


・0:11~
まず意外かもしれませんがバウンドさせやすいのは体重が重い方のキャラで、いちばん簡単なのが対鷹嵐です。
ウルフだけはバウンドさせやすいというかそういう問題を超えて悲惨ですね。
ただしコボクが狙えるのは飛ばした後壁に対し垂直に近い場合のみ、距離も難しめ。あとハイフェンスの方が入りやすい感。
43Pでバウンドさせたあとの〆は安定するものが多くないため直でカクダを決めておくのが無難。
ただし対ジャッキー、ジャンには飛ばしたのと同じ方向に七星歩→P→カクダを狙っても問題ない難易度かと思います。
ジャンへの斧刃〆、アキラへの2P→連環腿などは角度限定なのでボツ。

・0:38~
剛、影、パイ、サラ、リオン、葵に対しては斧刃から馬歩まで、ラウ、レイフェイ、ブラッドとベネッサには斧刃二発止めから白虎が安定。
ここらへんで最大を狙うと壁との角度で入力に調整を強いられることもあるため、まずは比較的万能なこれらを頭に入れておきましょう。

なお晶、パイ、葵はバウンドさせること自体がやや難しく、舜、アイリーンはおそらく不可能かと思われます。
なのでこれらのキャラに対しては大きなリターンが望みにくい、望めないためあまり良い選択肢とはなりません。

・1:11~
しかし自分が壁を背負っていた場合、事情は一変。
壁に当たった相手がうつぶせ足こちら側になるとバウンドさせやすくなったり打撃で壁にもたれさせたり。
あるいはPで拾って~などなんかちょっと無茶な流れのコンボが入るようになったりもします。
基本の43P→斧刃→馬歩なども決まりやすくなることが増えるので、
前述の斧刃二発止めを用いるキャラもダメージアップが望めるようになります。
ただし当たり判定の関係で最後の馬歩を46P+Kに変える必要が出たりもするので注意しましょう。

対舜は派手に酔い覚まし出来たりもするので特にKOが近い時は最後までしっかり決めていきたいところ。

・3:45~
最後はハーフフェンスかつキャラ限定。
まあ見たまんま横壁やられに崩撃、飛ばした相手を同じ壁に当ててという流れなので特に言うことはなし。
これに関しては相手が横の壁に背中を向けている場合の方が狙いやすいかもしれません。
撃歩→PPで壁に当てる際、位置的には崩撃の時点で壁と平行に近い並びとなっているのが望ましいかと思います。

・4:17~
なぜウルフだけこんな…

・4:24
実はこの角度だと2K+Gを1フレ消費しなければならなかったり。
あとはトレモで大カウンター取るのに若干苦労しました。〆は馬歩の方が減るけど鉄山で見栄え重視かつダメージ221合わせ。


ちなみにどいつもこいつもなんでこんな減るのかと言うと壁ヒットでダメージの発生しない投げや打撃投げは
次に当てた打撃がダメージ計算的にはコンボ始動扱いとなるからだったりします。
ジャッキーの46P+G壁ヒット→サマーが異様に減るのもそのためです。
当然壁補正もその時点では発生しないため、コンボの組み立て次第で普通の壁コンボよりもずっと減らせるように。
要するにウルフとかコンボ補正のない地上連続ヒットだけで67減らされたあと壁まで持ってかれて
壁よろけになったところにコボク始動のコンボを食らってるみたいな状態だったり。


こんなところでしょうか。
得られるリターンだとかステージの利用価値だとかそれらしいことをそれらしく述べましたが、
いちばんはやはりロマンです。なんせアキラスペシャルなんでね…!

まずはトレモで壁との角度や距離の感触を確かめ、実戦では運よく壁に当たったら跳ね返ったところにとりあえず馬歩を。
それを逃さなくなってから次のステップに進んでみるのが良いのではないでしょうか。


以上。
次はキャラ別コンボの解説予定。
更新日時:2021/09/21 12:00
(作成日時:2021/09/19 22:42)
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